いま、ここに生きている意味を考える

《今、ここに生きている意味を考える》

私たちが今ここに命があるのはご先祖様からの命がつながっているからです。


10代さかのぼると1024人のご先祖様がいますが、

その誰一人がかけたとしても私たちはこの世にいません。


お子さんがいらっしゃれば、

いつか自分自身がご先祖様になるわけですが皆さんはご自身を大切にしていますか?

自分を大切にするということは何も健康管理だけではないと思います。


生き方だったり考え方だったり、

我が家の家訓のようなものを育みそれを子や孫に伝えていく。


そういうことも自分と先祖、そして祖先を大切にすることにつながると思います。


そこで、私たち社団が是非お勧めしたいので【エンディングノート】や【遺言】です。

前のblogにも書きましたが、

日本人は遺言を遺す人が欧米に比べてまだまだ少ないです。


10代前のご先祖様が生きていた時代は幕末頃でしょうか。


そのころは家督制度で全財産は家督を継いだ主に長男が戸主となり、

親(注1)やきょうだいの面倒を全てみる代わりに全財産を受け継ぎました。


(注1:この時代は生前に家督を譲り隠居することができました)


権利と義務が一体化していたわけです。


ですから、相続争いというものは基本なかったのです。


その時代は家訓のある家も多く、それは家長から次の家長へと引き継がれました。


今でいう【エンディングノート】のような役目を果たしてきたわけです。

ご先祖様が守ってきた考え方や今ご自身が大切に思っていること、

子や孫に知って欲しいことを【エンディングノート】に遺し、

同時にご先祖様から引き継いできたあるいはご自身が築き上げた財産を子や孫に正しく相続させる。


それはとても大切なことではないですか?

命を繋ぎ、想いを繋ぎ、子や孫に明るい未来を指し示す。


そのためにできることをしていただきたいです。


【エンディングノート】も【遺言】もそんなに頑なに避けて通るものではないはず。


コロナウィルスの影響で命があっという間に奪われてしまうかもしれない危険がある今だからこそ『今ここに生きている、

生かされている』意味をしっかりと考えて、

皆さんにしかできないことをやっていただければと切に願います。


物事は考えようで、

不要不急の外出は控えるということを逆手に取り、

家族でいろんなことを話し合う機会にしたり、

【エンディングノート】や【遺言】など相続対策に時間をとるにはいい機会だと思いませんか?
 

文責:一橋香織(当法人代表理事)