
結婚のお祝い、
子供の成人式、
長寿のお祝いなどに「家系図」をプレゼントする話を聞いたことありますか?

また終活のスタートとして、
これまでの自分のルーツ探し、
家族の歴史を振り返るのも密かなブームになりつつあるそうです。
自分の起源はどこからきているのか?
様々な偶然が重なって今ここにいるが、
本当は先祖の代から決まっていたことなのかもしれませんね。
10代さかのぼると先祖は1024人います。
その先祖の方が一人でもいなければ今の自分は存在しない。
そう考えると家族の絆が更に深いものに感じ、
今を大切に先祖がつないできた命とその想いと財産を子孫に継いでいこうという考えにも繋がると思います。
相続が実際に発生した時に、
残された遺産しか見ずに、
他の相続人との比較だけに囚われると、多い、少ない、納得できない、と
不満の心で満たされてしまいます。
逆に、
ご先祖様のことを想い、亡くなられた家族の人生を想い、その想いを引き継ぐことを考えると、
果たさなければならない役割が見え、使命と希望の心で満たされるのではないでしょうか。
そんなことを、家族に伝えるためにも、
家系図作成からご自身の相続対策について考えてみるというものいいかもしれないですね。
文責:伊藤純(当法人理事)